私が北海道の廃墟第一号に選んだのがここだった。なぜならば・・・理由は特にないが。

 かつて数多くの炭鉱を抱え日本経済を支えた北海道もその多くが閉山となり、道内には炭鉱跡と共に廃校、廃集落等が残された場所が少なくない。 

 

 この小学校もそのような炭鉱跡にある廃校であり、閉校は1974(昭和49)年3月。道内では最も有名な廃校ではないかと思う。

 特徴は何と言っても円形校舎。

 

 

       

 

                           夏なので藪漕ぎ万歳。

 

                           確かに校舎は丸い。

 

 

               

 

              現役時にはこの校舎が二つあったらしいが、今は一つしかない。

 

 

 

 

               

 

                            床と言うより地面。

 

 

 

 

       

 

                     一階には水溜まりになってる教室もある。

 

 

 

 

                

 

                           二階へ行ってみる。

 

 

 

 

       

 

                    中央の螺旋階段。何とも洒落た学校である。

 

 

 

 

                

 

                            落書き多いけどね・・・

 

 

 

 

        

 

                      教室にもほとんど何も残ってはいない。

 

 

 

 

       

 

                 照明の位置を考えるとドアとドアの間が黒板だったのか?

 

                                小さい。

 

 

       

 

                遅刻でもしようものなら教室に入りづらいこと間違いない。

 

 

 

 

               

 

                    ここから隣の校舎へ繋がっていたんだろう。

 

 

 

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