今でこそ愛知県と言えば車のイメージが強いが、トヨタが根付く前は

(周知のようにトヨタも織機からスタートしているわけで)主に繊維・紡績が栄えていた。

 

室町時代には農業・工業の発達に伴い、全国各地で名の知れた特産品が生産された。

(東海地方では関(岐阜県)の刀剣、美濃(岐阜県)の美濃紙、瀬戸(愛知県)の陶器など)

愛知県の三河木綿もこの時代に特産品として流通している。

 

さらに江戸時代になると知多木綿、尾張木綿等も流通し木綿は尾張藩の専売品でもあったし、

臥雲辰致(1842-1900)の発明したガラ紡が明治時代に最も活躍したのも愛知県であった。

 

時代の流れとともに多くの紡績工場が姿を消したが 

ここはそんな歴史を感じることのできる今や数少ない場所の一つではなかろうか。

 

 


 

 

 

 

オール木造の社員寮。

 

 

 

 

 

もちろん使われていない。

 

 

 

 

こういうところに住人の趣味が出る。

 

 

 

 

女性が住んでいたんだろうか。

 

 

 

 

家財道具のようなものは特に残っていない。

 

 

 

 

昨年行ったT紡績は家財道具どころか

 住人が残ってたが・・・ 

 

 

 

 

木造なので自然に壊れているところも。

 

 

 

 

 

いい心掛けだ。

 

 

 

 

ザ・タイガース「美しき愛の掟」

1969年4月リリースらしいのでその頃のポスターか?

 

 

 

カレンダーもボロボロになるわなあ。

 

 


 

  

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