1902(明治35)年4月1日開校、1989(昭和64)年3月31日閉校。

 

 2007年、夕張市は財政破綻した。かつては炭鉱に支えられた街。

 そこから炭鉱がなくなることは、炭鉱で働いていた人々にとってはもちろん、自治体にとっても経済的な拠り所を失うことを意味していたのである。

 

 多くの子供達を見守ったこの場所は、夕張の栄枯盛衰をも知っていることだろう。

 

       

校庭だったと思われる場所で、道は途切れていた。

 

 

              

閉校からの年月は決して短くないが、 

校舎は今でも堂々とした佇まいを見せる。

 

               

一階は窓に板が張ってあって薄暗い。

 

二階から見る。

 

      

 

床が危ない箇所も。

 

 

               

各教室にストーブがあるのは北海道ならでは。

 

 

       

 

皆さんお集まりのようです。

 

 

              

 

犠牲になった椅子のコメント「急に扉が来たので」

 

 

              

机や椅子はかなり残ってるが、小物は少ないな・・・

 

 

               

と思ったら計算ドリルのようなものがあった。

 

 

              

こちらには筋肉系統。

 

養老孟司先生でおなじみ、東京大学医学部解剖学教室校閲。

 

 


 

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