明延鉱山
さて、建物の屋根に鏡が付いている。
それと向かい合うように下にも鏡が。
光を反射させてなにかやってたのかな。
前述のように選鉱場はないわけだが、
それでも鉱山らしいダイナミックな機械もある。
右側にあるのは巨大なハンドベル。ではない。
木製の椅子に比べると座り心地が良さそう。
どうやらここが最上層のようだ。
そろそろ下へ戻ろう。
明延鉱山で一番有名なのはこのインクラインではなかろうか。
インクラインであげ・さげを行っていたと思われる機械。
これまた巨大。
ここから操作していたのだろう。
よく見るとペダルのようなものもある。
信号もついていた。
急な斜面を下りながら一枚。
奥にあるもう一つの入り口。
以前は建物があったようだが、今は更地。
いつまで残っているだろうか。
海外から鉱物を輸入するようになり、日本の鉱山の時代は終わった。
廃墟にもいろんなジャンルがあるが、
鉱山の廃墟を見られなくなる日も近いのかも知れない。
しかし今日も暑かった。ではまた。アディオス。