川棚魚雷発射試験場
川南造船所から南下して魚雷発射試験場を見る戦争遺跡ツアー(?)
地元の観光ガイドによれば、1918(大正7)年に佐世保海軍工廠が設置した魚雷発射試験場だそうです。
海軍工廠で魚雷を作り、ここで試験を行っていたようです。
戦争の悲惨さとは無縁の春の陽気がそこにはありました。
屋根のない建物が現れました。
中には大きな木が生えています。
終戦からの年月の長さを思わせます。
言われなければ戦争遺跡だとは思わないかもしれませんね。
池みたいになってます。
ここ自体はさほど大きくはありません。
単に魚雷を保管する場所だったのでしょうか。
魚雷を搬出したと思われる場所の先には
静かな海が広がっています。
兵器の精度や射程を含めた能力は
実際に試してみないと分かりません。
だからこそ戦後も多くの核実験が繰り返されたのでしょうが・・・