I病院 

 


 

 患者は28歳、男性。

 つい廃墟に行ってしまうことを主訴に来院。

 健康診断で血圧やや高めとの指摘を受けているorz

 既往歴なし。家族歴に特記事項なし。

  

 

 

 

なんで真夏のクソ暑いのに汗だくで廃墟巡りなんかしてるんでしょうね。

廃墟バカだからですかね。

 

 

ここは廃墟バカも治せる病院ですか?

 

 

 

現在の市町村保健センターの中心となるのは保健師ですが

当時は医師が地域保健まで担っていたのかもしれません。

 

 

カレンダーは1991年ですね。 

呼ばれてませんが診察室に入ります。

 

 

主訴:夏だろうが冬だろうがつい廃墟に行ってしまいます。

 

 

 

顕微鏡があるところを見るとご自身で病理学的なこともなさってたんでしょうか。

え?見たことない症状?

 

 

やはり廃墟バカは稀な症例らしく、難病のようです。

 

 

 

持針器・摂子・鉗子など外科器具もそろってますが

侵襲の大きい治療は避けたいところです。

 

 

ネオミノファーゲンシーは皮膚炎と慢性肝疾患に使うようで

私には関係ないです。

 

 

ビタミンEは抗酸化作用により細胞老化を防ぎます。

廃墟バカはビタミンEで治る・・・!?

 

ただしエビデンスはない

 


 

  

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