S医院

 


 

 愛知県内の廃診療所。

 基本廃病院はあまり好きではないが、こういう味のある廃墟ならそうでもないよ??

 

 ちょっと診てもらいましょう。

 

 

 

 

草ぼーぼー 

 

 

 

 

かなり古そうな診療所だ

 

 

 

 

 

「今日はどうされました?」

 

「いま入るときに右肩を痛めました(´・ω・`)」

 

 

 

S先生のデスク

 

引き出しは開けたら閉めんか

 

 

 

S先生は学位を持ってらした

 

 

 

 

電子体温計がある

 

なかなかハイテクじゃないか(?)

 

 

 

カルテにはドイツ語が並んでいる

Harn(尿)、Husten(咳)、Appetit(食欲)、Kopfschmerz(頭痛)

KT(体温Körpertemperatur)、BD(血圧Blutdruck)、U.A.

 

昔は医学と言えばドイツ、という時代もあったが(Karteもドイツ語)、 

現在の医学は英語が主流。カルテもほとんどは英語か日本語で書く。

 

開業医の場合、医師本人が読めればいいので、

その辺りの書き方はわりと自由だ

 

 

 

 

一部外科学分野などに踏み込んだ治療もしていたようだが、 

カルテや残った薬を見る限り、専門は内科だろう。

 

 

 

隣が待合室になっていた

 

 

 

 

今の病院では待合室でタバコを吸うことは難しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待合室全景。こじんまりしている

 

 

 

 

 

午後9時まで、さらに木曜と土曜の午後も診察

 

一日11時間診察ですか・・・

 

 

 

薬の受け渡し口?なぜかタヌキ

 

 

 

 

高齢化社会。介護される側も、する側も高齢 

 

厳しい世の中になった 

 

 

 

 

診察室に戻ってきた 

 

消毒液のオキシドールが沢山転がっている 

 

 

 

 

X線撮影装置(レントゲン)とシャーカステン 

 

しかし古い・・・

 

 

 

太いものから細いものまで、様々な注射器が 

 

ところで皆さんインフルエンザの予防接種はお済みですか  

 

 

 

窓口の裏側

カレンダーは1992年

 


 

 

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