崎戸炭鉱
美崎アパートを出て末広アパートへ向かう。
末広アパートの壁は蔦に覆われていた。
わずかに残った物だけが、人の存在があったことを教えてくれる。
オーシャンビューの部屋。
かつてこの景色を見ていた人は、今どうしているだろうか。
まだこの場所を想ってくれているだろうか。
緑の中に聳える煙突は炭鉱関連のものか。
それすらも定かではない。
昭和小学校と思われる建物もあったが、
道が見当たらなかったので行くのは諦めた。
かつての映画館の一部。
どう見ても宇宙人です。本当に(ry
最後に平和寮(独身寮)にやってきた。
やはり何も残ってない・・・
いや、埋もれてしまったと言うべきか。
40年という歳月に。
人も物も歳を取った。
そろそろお暇しようか。
実は九州に来たのはこれが初めてだ。
その目的が廃墟というのも私らしいと言うか何と言うか・・・
もっとも一年後(2007年春)の長崎再訪も廃墟目的なわけだが(w
とまあ今日はこの辺で。アディオス。