1978(昭和53)年3月25日閉校
1989(平成元)年に最後まで残っていた住人が集団移転し、この集落は無人になった。
朽ち果てた、または朽ち始めた家屋が周囲に点在するが、そうした集落を見下ろすかのような高台に学校跡がある。
苔生した道を歩き、学校へと続く石段を上る
丈の高い木に囲まれているような木造校舎
阿修羅像
校舎の周りには人間や動物などいくつもの像がある
生徒の作品だろうか
壁が凄いことになってるが。カビか?
廃村になる10年以上前に、もうこの学校に通う子供はいなくなっていた
過疎集落はどこも大抵、最後に高齢者が残る
そして高齢者が亡くなって廃村になることも珍しくない
人が住んでいても、子供が少なくなれば学校は廃校になるのだ
しっかりしているように見えるが、やはり木造は傷む
何か往時を感じさせるものはないものか