Z病院 

 


 

 大正から昭和初期にかけて多くの患者が訪れた病院。

 ここもまた地域医療を担っていた。

 

  

 

 

和風の建物が主だが一部洋風な感じ。

右が正面玄関だと思う。

 

 

裏へ回ってみた。

数年前までは私が立っている場所にも建物があり、さらに昔は隔離病棟まであったという。

 

「図面見たけどすごかった」(by近くにいた業者)

 

 

第二次大戦中に衛生兵を呼ぶと

運ばれてきそうな担架。

 

 

現役時はたぶん横の板もなくてさぞ明るい処置室だったんだろう。

夜は裸電球一つになっちゃうけど・・・

 

 

なんだろうね。これ。

目盛が60だし見た目が時計っぽいし、時間を計りながら何か処置してたとか?

 

 

昔はベースン法という、消毒液に手を浸す方法をとっていた。

 

ちなみに洗面器の中で菌が増殖する可能性があるらしい・・・

(大学の講義で得た知識)

 

 

手洗い場も独特の形状。

足元で操作という技術はまだなかった?

 

 

台に寝転がった感じ。

 割れたガラスが気になって治療どころじゃない件

 

 

病院らしくない部屋も。

 

 

 

医療器具やら薬やらを載せていただろう回診車が残る。

あっちへこっちへと忙しなく移動してただろうが、今は微動だにしない。

 

 

診察室っぽい部屋。 

 


 

  

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