端島炭鉱(軍艦島)
端島に人の姿はない。
廃墟は時に人の存在を強く拒絶するものだ。
むしろここでは、人の姿がないことが救いでさえある。
端島を観光地化しようという動きがある。
蘇ることは、果たしてあるのだろうか。
残っている住宅の中で、恐らく最大であろう65号棟(報国寮)。
北側では一日中日が当たらない部屋も出てくる。
日照条件なんか気にしてたらとても住めない。
みんな眠っているのだろうか。
週刊少女コミック、1972年に発売されたもの?
すごい目してんなあ・・・
トイレの仕切りが低い。隣の人のωが見えてしまう。
高い建物をコンクリートの渡り廊下が繋いでいる。
この島の特徴の一つでもある。
夜明けだ。朝日がゆっくりと島を照らす。
おはよう。清々しい朝だね。
横幅の広い階段。
人がいたからこそ、広いことに意味があった。
人がいなくなれば何の意味もない。
65号棟の屋上は今までと少しふいんき(←なぜか変換できない)が違う。